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箱庭夫婦~私たちはただ愛したかっただけ~6巻【ネタバレあり】感想 復讐の始まり

箱庭夫婦 ヒューマンドラマ

今回紹介するのは『箱庭夫婦~私たちはただ愛したかっただけ~』の6巻です。

3年間の結婚生活を終わらせる決意をした麻衣子。

彼女は浩之の協力のもと、洋への復讐を開始します。

※この記事にはネタバレがあります!

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箱庭夫婦~私たちはただ愛したかっただけ~6巻 あらすじ

自分と娘のくるみに、血の繋がりがないことを知った浩之

ひょんなことから美羽に浮気相手がいること、そしてそれが洋であることを知った彼は、ずっと負の感情に支配されてきました。

そんな彼の「復讐できるならなんでもします」という言葉に、麻衣子もまた自分の中にある復讐心を自覚します。

麻衣子は広美に接触し、彼女を自分の仲間に引き込むことに成功します。

広美に「洋の秘密を教えて」と迫る麻衣子の顔には、暗い笑みが浮かんでいました。

箱庭夫婦~私たちはただ愛したかっただけ~6巻【ネタバレあり】感想

母親になりたくない女

浩之の回想で分かったことですが、どうやら美羽は最初から(よくよく考えてみれば)違和感のある言動を取っていたようですね……。

母親になるのがイヤなのに、なぜか浩之と結婚して子どもを産みたいと言った美羽。

結婚したら「働きたくない」と言っていたあたりに、美羽の企みが見て取れます。

あらた
あらた

浩之と結婚することで働かずにいられる上、愛する男(浩之ではない誰か)との子どもを育てられる生活を手に入れたわけですね……。

しかし娘と血の繋がりがないことが発覚してから浩之を襲った絶望的な展開が、まるでドミノ倒しのように容赦ないですね……。

『娘が自分の子じゃない→でも娘のことは愛している→なのにその娘の口から「ヨウサン(洋さん)」の名前を聞いてしまう→美羽の浮気を察する』

……怒涛の展開すぎないか、これ。

ボロボロにして捨てる

あれほど絶望して落ち込んでいた麻衣子。

しかし『復讐』という目標ができたからか、今では何やらエネルギーに満ち溢れています。

浩之が戸惑うほどの変わりっぷりです。

あらた
あらた

まあ「死んだ方がマシ!」ってなって実行に移しちゃうよりは、理由が何であれ前を向いてくれるのは安心ですが……。

「(洋を)ボロボロにして捨てる」

それが今の麻衣子を突き動かすエネルギーなわけですね……。

もうね、こうなったらぜひともボロ雑巾にして捨ててやってください(切実)

転落の兆し

麻衣子が勝ち組に見えていたという広美。

洋に協力していたのは、麻衣子への嫉妬心とか、「夫の浮気に気づかないなんて良い気味!」みたいな気持ちがあったからなのかな?

だからって裏切っていい理由にはなりませんけどね。

あらた
あらた

麻衣子は広美のことは復讐の対象とはせず、逆に仲間に引き込むことにしたようです。

いざってときは結構冷静な行動取るんですね、麻衣子。あれだけ感情的に涙していた頃が嘘のよう……。

そしてようやく見えてきた、洋の転落の兆し。

こっからどんな復讐が始まるんだろう……ワクワク半分、恐怖半分です。

まとめ

読めば読むほど、麻衣子以上に洋と美羽を許せなくなっている自分がいます……。

無事に麻衣子の復讐が果たされ、そして浩之の苦しみが終わることを心から願うばかりです。

続きはこちら!

→ 箱庭夫婦~私たちはただ愛したかっただけ~7巻【ネタバレあり】感想 誕生日のサプライズ

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